I am a JICA Junior Expert in Indonesia. Don't stop me now!

2010年12月20日月曜日

赴任準備なう

0.12月9日に出所してから一週間
無事に訓練所から出所したものの、とにかく忙しい。

先週は、表敬訪問ウィーク。
まずは、埼玉県庁を訪問した。
副知事殿より「埼玉親善大使」の命を承った。

KOBATON Tシャツをいただいた。
コバトンって何だ?
埼玉県のマスコットらしい・・・
県民も知らないマスコット・・・

ちなみに、埼玉親善大使の英語名称は、
「Saitama Goodwill Ambassador」 である。


次に、地元の川口市役所を訪問。
市長対応で高待遇だった。

しかも、餞別20,000円!
いとアリガタシ!


1.荷造りなう
必要物資を調達中である。

まずは、PC。お目当ての品が売り切れで仕方なくFUJITSUを購入。
PPTはアカデミックパックで、7,900円。安い。

外付けHDD、1個
登山シューズ、一足
雨合羽
ヘッドフォン
DVDドライバー
歯ブラシ
歯磨き粉
環境教育関連の専門書
などなど

すでに、赴任経費を使い果たしそうな勢いである。


2.語学
インドネシア語の勉強は多少はやっている。
正直言って、赴任前はもっと時間があるかと思っていたが、
思った以上に時間がない。

いわんや、職種関連の学習までは手が出せない。
今週、大学に行って論文を漁ってくる予定だが、
どこまで消化できるのか、相当微妙な情勢だ。


3.部屋が汚い
YOSHIDA KENICHI史上、もっとも汚い部屋となりつつある。訓練所が出所し、荷造りを始めたら、もう片付けなんてデキナイ。





荷造りのリミットは、1月4日だ。
それまでに、各種買い物を済ませ、パッキングを完了せよ!


4.年末の予定表
(1)21日@駒ケ根の隊員と会食、意見交換
(2)22日@SFC表敬訪問、論文検索、情報収集
(3)25日@結婚式@インターコン横浜
(4)26日@平成23年度1次隊派遣予定者と会食、意見交換
(5)27日@NPO法人「共存の森ネットワーク」忘年会及び前任者と飲み
(6)29日@研究室忘年会
(7)30日@友人たちと会食


いろいろと立て込んできたなぁー
とにかく、語学とパッキングを頑張ろう!

2010年12月12日日曜日

派遣前訓練終了

0.12月9日@派遣前訓練修了
ついに派遣前訓練が終了した。
訓練終盤、二本松訓練所は白銀の世界となった。

自室から撮影

初めは非常に長い訓練に思われたが、アッという間に終わった・・・
というのが正直な感想である。

訓練終盤は、とにかく忙しくてブログを書く暇がなかった。
訓練が終了しても、とにかく落ち着かない感じがする。

こうやって文章を書いていても、訓練所のことをまとめたり、
写真を整理することがなかなかできない。


僕にとって派遣前訓練とは一体何だったのか?


(1)語学:211時間の語学訓練はたしかに贅沢な時間だった。
だが、そもそも65日間で語学ができるようになるハズがない。

頑張ろうとすればいくらでも頑張ることができるわけだが、
毎晩夜中まで勉強したら絶対にカラダを壊す。
だから、訓練所の語学学習は最低限の内容となってしまった。
この点、かなり悔やまれるところである。


(2)経験値
所外ボランティア活動、皇太子ご接見、65日間の共同生活・・・
ストレスの多い環境ではあったが、様々なことを経験することができた。

ストレス耐性については、ちょっとレベルが上がったかもしれない。
日々、全てのことが訓練だから。


(3)素晴らしい出会い
本当に素晴らしい出会いがあった。
また友人ができたし、良い経験をすることができた。

さすがに65日間も共同生活すると、変な絆が生まれてくる。
だから、訓練半ばで断念せざるをえない隊員が出た時、
訓練所全体が暗い雰囲気になった。


(4)改めて「青年海外協力隊隊員」として・・・
隊員としての重みはデカイ。
別に僕は国家とか国境とか、そんなものドウデモヨイと思っているし、
そんなものに縛られて生きて行く気はまったくナイ。

だが、地元二本松のみなさんの声援には目を見張るものがあった。
修了式には地元の農家のおじいちゃん・おばあちゃんが出席し、
二本松駅では協力隊の隊歌が流れる。
お世話になった居酒屋のママから祝電が届く・・・

たしかに、事業仕分け等、我々に対する風当たりは非常に強い。だか、そんなご時世であったとしても、協力隊に期待してくれる人たちがいることは、非常に心強い。

修了式では久しぶりに号泣してしまった。


1.赴任に向けての準備
はい!

1月6日の赴任に向けて、準備を本格化させます。
買い物、各方面への挨拶、忘年会等、大忙し。

ですが、出来る限り多くのみなさんにお会いしたいと思います。
ご都合のつく方は、ぜひ一杯やりましょう。


2011年1月6日、僕は公用旅券を手に任地へと旅立つ。


2010年11月28日日曜日

残り12日間@二本松訓練所

0.天気@二本松
最近、最低気温が0度を下回ってきた。そろそろ雪か?

1.日常
最近、ちょっと忙しかった。というか、疲れてきた。
・語学のアウトドア・レッスン@インドネシア語リーダー
・語学交流会@インドネシア語リーダー
・環境教育ワークショップ@ディレクター&マネジメント関連
・宅配便委員会@委員長

もう、とにかく忙しかった。
もちろん、疲れを見せないように頑張ったわけだが・・・

そこで問題となるのは、語学に集中できないということ。
もちろん、訓練所の意義は語学だけではない。
しかし、学習したことを覚える時間がないというのは
いささか問題である。

このことは、もちろん自分自身の時間管理の問題であり、
訓練所の問題ではない。しかし、土曜日を半休にする等、
ちょっとでも「余分な」時間があると非常に助かると思った。


活動限界まで残り12日。
エヴェンゲリオン初号機、頑張ってくれ!


2.良かったこと
予防注射が完了しました!
でも、最後の狂犬病、めっちゃ痛かった(爆)


しかし、注射は続くよ何処までも・・・
実は、インドネシアに赴任してからも数回注射があるんだ・・・
ぎゃぼーん


4.残りの予定
今週:最終試験@インドネシア語
来週:皇太子殿下ご接見@東宮御所
12月9日@訓練終了、東京で飲み会、そして終了。
10日 or 11日:前任者の勤務校にてプレゼン



残り12日間、がんばるぞ!



2010年11月13日土曜日

Untuk Indonesia Raya

0.天気
最近、結構良い天気が続いている。

1.朝の集い
朝7:00より、玄関前で朝の集いというイベントがある。
派遣国の国歌と国旗を掲揚すると言うイベント。

今日(13日)はインドネシアの番だった!
朝からの大きな声でインドネシア国歌を
熱唱してきた。




インドネシア国旗と共に。
(通称putih merahと呼ばれる)

国歌は、Indonesia Raya
(Great Indonesia のために)




もう、とにかく一日一日が速く過ぎて行く。授業を受け、講座を受講し、自習して、仕事して・・・

こうやって残り3週間もアッという間に過ぎてしまうんだろう。



2.新たな仕事
宅配便委員会なるモノがあるわけだが、
当方が委員長を務めることになった。

出所する際に、大量の宅配便を送るわけだが、
その取りまとめ、業者との打ち合わせ、全隊員への情報周知等、
追い出し係を務めることになったわけだ。

ちなみに、宅配便の数は段ボール500個ほど
になるという。最後の最後、一大イベント!
無事にみんなが出所できるように、力を尽くす。

2010年11月7日日曜日

本当に休日だ!

0.天気@二本松
11月7日(日)、晴天、のち大量のカメムシ発生。

とにかく、朝からカメムシ警報発令!
どこから入ってくるのか?
自室で10匹以上のカメムシを捕獲。

今日は朝から晴天だったので、二階のテラスでゆっくり読書。
村上春樹『ノルウェーの森(上)』



授業が行われる講義棟の二階がテラスになっている。

晴れている日は、ぽかぽかしていて本当に気持ちがいいんだ!









1.岳温泉へ
散歩がてら、岳温泉まで降りて昼食と温泉をエンジョイ。
たった30分の散歩なんだけど、空気が美味くて最高なんだ。

訓練所から岳温泉に向かう途中にて@景色が本当に素晴らしい。
今日は、鏡が池の目の前にある旅館で日帰り温泉を楽しむ。
協力隊の隊員は250円で入れる。ありがたし。

温泉街も飲み屋も、基本的には協力隊にすごく優しい。
街をあげて応援して下さる姿勢に感謝感謝。

2.本当に休日だった!
なんと、今週は半土の休暇だったのだ。
訓練所の休みは基本的に日曜日のみ。

だから、今週は訓練所全体が自由な空気に包まれていた。
本音を言えば、半土は欲しい。週休一日はツライ。

復習をしたり、まとめる時間がないからだ。
その一方で、半土があると気が抜けてしまい勉強に集中できない!という
意見もある。色々と難しいわけだが、やっぱりゆっくり散歩したりする時間
は欲しいよね。


今週は、予防注射2本!
がんばるぞー

2010年11月4日木曜日

困るなら二本松訓練所で!

0.天気が良くなった!
今日の二本松は、久しぶりに朝から快晴!
こういう天気がずっと続いてくれればいいのに。



二本松訓練所の正面玄関から撮影。こういう天気の日は、「訓練所も悪くないなぁー」なんて思ってしまうわけだ(笑)












晴れた日のお昼休みには、中庭で声高らかに!
ギターを持った人たちが集まってくるんだ。
一緒に歌うと本当にキモチイ!


1.困るなら二本松訓練所で!

今日、インドネシア語のエディザル先生が仰ったこと。
「Silakan susah di NTC!」

直訳すると、
「二本松訓練所で困ってください!」

どういう意味なのか?

とにかく、語学のコトは訓練所で悩み苦しみ解決しろ、と。
現地に行ってから語学のコトで悩んでいたら、肝心の業務が疎かになる。

だから、二本松で困れることは、
とことん困っておけ!
そういう意図で、上のコトバを頂いた。

たしかに、そうなのだ。
語学のコトは訓練所で精一杯困っておくベキ。

赴任してからは、業務に関してのみ悩みたいし
考えたいし苦しみたいし、そして楽しみたい。

僕は「環境教育」隊員ではあるが、環境教育は全くの素人。
だから、むしろカウンターパートや同期の環境教育隊員の方が
環境教育についてはよく知っていると思う。

だから、同期隊員とのツナガリを維持し情報交換できる環境を作るために、
環境教育隊員の輪を強くするよう努力してきた。
そのことが、赴任してからの「相談所」として重要だと考えたからだ。

だが、語学について、いちいち立ち止まってウニウニしているようでは
せっかく築いた輪を活用する機会も減ってしまうだろうし、そして何より
自らの専門である開発学を活かした環境保全政策についても疎かに
なってしまうだろう。

そうならないように、残りの35日間、
精一杯インドネシア語で苦しみ、困りたいと思う。

今日は、良いメッセージをもらった。
Good luck to our bright future!

2010年11月3日水曜日

そろそろ中間試験

0.天気が悪い
最近、二本松周辺は天気が悪い。
みぞれ、雪、天気雨、エトセトラ。

だからこそ、晴れた日の訓練所は本当に清々しいんだ!


訓練所、正面玄関から撮影。


下界は雲に覆われている。


本当に外界から遮断されていると感じてしまうのは、私だけだろうか?




1.中間試験の季節がやってきた。
今週5日(金曜日)である。

インドネシア語の場合、
1.リーディング&ライティング:100分
2.リスニング&ディクテーション:30分
3.スピーキング:約20分

1日かけてテストするので、結構大がかりな行事となる。

正直言って、テストに不安はない。
重要なことは、現状の自分に甘んずることなく、
如何に自主的にレベルアップを図っていくか、というコト。

語学は本当に自分との闘いだと思う。
特に、自分のような既習者にとっては、その意識が求められる。


2.二本松イリュージョン
20代~30代の男女が177人も一緒に合宿したら、どこかでが芽生えるのは自然なことだろう。

二本松訓練所では、このような愛の形を
「二本松イリュージョン」と呼ぶ。なぜ、イリュージョン(錯覚)なのか?

それは、任国がバラバラの場合、さすがに2年間も関係を維持することができず、
結果として、訓練期間中のみの「愛」となってしまう場合
が多いからである。

その一方で、帰国してから愛が芽生え、隊員同士で結婚する場合も多いという。
人生何処で何があるか、まったく分からないものだ。

そんな私はというと、イリュージョンなんて言っている場合じゃない、というところかw
うーん、だが、何もないのもちょっとツマラナイかなぁー
まぁ、時の流れに身を任せるしかないね。ため息。

3.いろいろ
最近、生活班にスイーツ調達係が発足。
二本松のチーズケーキ屋さん「風花」さんにケーキの
デリバリーをお願いする、というプロジェクトだ。

12班は、みんなスイーツが好きだから、こんな係も
発足したわけだ。面白いなぁー



自室では、コーヒーを飲みながら
インドネシア語の勉強に励んでいる。

残り1カ月、アッという間に終わってしまうのだろう。
成果を出すために、僕は走り続ける。

2010年10月30日土曜日

中盤戦に向けて

訓練生活もいよいよ中盤戦に突入した。
来週は、語学の中間試験も実施される。

そして、そろそろ風邪ひき隊員も多く見受けられるようになった。
暖房も入り、室内は乾燥しまくり。こりゃ、風邪ひくわ。
ちなみに、二本松は今週初雪を観測。今週の最低気温は3度前後。



晴れた日の訓練所は本当にキレイだ。



訓練所玄関前の様子。

毎朝7時に177名の隊員が全員集合し、派遣国の国旗掲揚及び国歌斉唱を行う。














中盤戦に向けて、目標の再確認。

1.語学
インドネシア語の学習は着々と進んでいる。
日々の学習を大切にしながら、語彙を増やし、ツカエル表現を増やす。
それと同時に、環境教育関連の用語集及び例文集を自分で編集する。

2.環境教育隊員同士のツナガリ
今後も、幹事役として全力を尽くす。

3.隊員とのツナガリ
異業種とのハナシはとても面白い。
また、英語履修者と英語でお話しながら食事を摂るのも楽しい。
生活班のメンバーと話すのも楽しい。

こういうツナガリたちを大事にしていきたい。

4.予防注射
あと何本打てばいいのか?
分からなくなってきた。
健康第一で頑張りたい。




大自然の中で毎日がんばっています。
残りの訓練生活、楽しみながら乗り切るのみ。

2010年10月24日日曜日

前半2週間終了

訓練所での生活も前半の2週間が終了。

久しぶりの晴天。
訓練所からの景色は、まるで「どらえモン、のびたと雲の王国」のよう。


毎朝7:00よりラジオ体操第一及び派遣国の国旗掲揚が執り行われる。


あまりにも景色がキレイだったので、逆光ではあるが撮影してみた

(中央:自分)










1.語学
インドネシア語の勉強は少しずつ進んでいる。
ただ、語学以外の講座や行事が多々あり、語学に集中する環境が整っていない。もっと勉強したいわけだが、その他の行事で時間が割かれてしまうのが悩みの種である。


2.生活関連
ついに暖房がついた。

灯油を買う予算が限られているため、外気が10度を下回らない限り暖房がつかない仕組みになっている。寒さぐらいで負けるな!これも訓練の一環なのか?




ちなみに、寝る前に筋トレやってますw
みんな、仲が良いです。













3.10月24日@日曜日
日曜日は訓練所で唯一の休業日である。
今日は、紅葉狩りに安達太良山へ出かけた。

12班の愉快な仲間達。みんな最高。





生活班のメンバー12名と一緒に出発。
ゴンドラに乗って山頂駅へ。

そこから紅葉を楽しみつつ、下山するコースを選択した。














途中、結構急な斜面もあり、太ももがガタガタである。筋肉痛、間違いなし。









でも、訓練所の外に出かけてリフレッシュしない限り、ストレスを発散することはできない気がする。それぐらい、訓練所の環境は閉鎖的なんだ。




最後は、訓練所近辺の岳温泉まで降りて、ラーメンとビールを飲んで解散。
良いリフレッシュとなった。


今週は狂犬病の予防接種①がある。
体調を整えて頑張ろう!





2010年10月17日日曜日

記憶が飛んだ@飲み会

訓練所での生活も慣れてきた。



・部屋番号:D棟304号室

・生活班:12班
(男子:7名、女子:7名、合計14名。そして、そのうち一名がシニアボランティアである)

・役割:副班長、インドネシア語リーダー、他。











・語学クラス:6名

・講師:エディザル先生

*どの言語も、だいたい講師1名に対して隊員5~6名で構成されている。

・休み:週休1日制
(基本的に、土曜日の17:00~日曜日の22:00までが休み?となる)
















昨日は、12班の班員で飲み会を開いた。

久しぶりに記憶が飛ぶほど飲んだ。
そして、ブルーハーツを熱唱していたらしい・・・
みんな、ごめんなさい。


とにかく、知らぬ間にストレスが溜まっているということなのだろう。
来週末は、吉田プレゼンツのASEAN隊員飲み会がある。楽しみだ。


1に語学、2に語学、3~4がなくても5に語学。

来週もがんばろう!

2010年10月12日火曜日

まだまだ前半、されど前半

訓練所での生活も少しずつ慣れてきた。


10月12日


午前中:語学


午後:『体力維持講座』


なんと、ラジオ体操のオジサン(イチ、ニ、サンってラジオで言ってる人)が訓練所にやってきた。本物である。ラジオと同じ声である。当たり前か。すげーラジオ体操が上手い。当たり前か。


そして、待ちに待ったA型肝炎予防注射の第一回目である。
久しぶりの注射、痛かった。

残りの予防注射:10本
そして、インドネシアに行ってからも打たなきゃいけない・・・


明日もがんばろう!

2010年10月11日月曜日

日々これ訓練

訓練所の朝は6:40分の起床で始まり、23:00分の消灯で終わる。


朝7:00:ラジオ体操及び国旗掲揚
朝飯、シャワー

8:45:語学の授業開始
15:00:語学の授業終了

15:10~17:00:各種講座及び予防接種


とにかく語学、注射、講座な日々である。


様々な言語が飛び交う空間、様々な専門をもつ人々。
何を取っても面白い、そんな訓練所である。


明日から、予防接種が始まる。
11本って、多すぎだろ・・・

2010年10月10日日曜日

派遣前訓練開始@二本松訓練所編

いよいよ青年海外協力隊の派遣前訓練が始まった。
「研修」ではなくて、「訓練」である。ココがポイント。


二本松市を挙げて応援してくれています。


駅に着いた、地元のみなさんが横断幕を持って待ち受けていた。

ホスピタリティー高いなぁー


地元のみなさん、2カ月間、お世話になります。












1.初日
日本中から集まった青年海外協力隊及びシニア海外ボランティアの総数:177名の合同訓練がスタートした。20代から60代まで、年齢を超えた訓練の始まりだ。


初日は、バタバタして終了。
生活班なるモノがあり、部活の合宿のようである。



とにかく、新たな出会いが多くて素晴らしい。
これから、どんどん話して良い仲間をたくさん作りたい。


2.二日目

朝からネムイ。
だって、昨晩眠れなかったから・・・


派遣国の国旗がずらっと並ぶ。




語学クラスで集まった。総勢6名のインドネシア組。
僕以外は全員初心者。




だから、先生⇒吉田通訳⇒みんな、という授業スタイルになりそう。




とにかく、今日も忙しくてすぐに一日が終わった。
訓練所の生活に慣れるには、若干時間がかかりそうだ。




そして、予防注射の表が渡された。
なんと、予防接種が11回実施される!!
痛い。




二本松は本当に良いところだが、訓練では時間に追われるため、生活のリズムを作るのが難しいと思う。まぁ、気長に頑張ることにしよう。




また来週。



2010年10月5日火曜日

いよいよ入所@二本松訓練所へ

入所前日なり。


先週は、送別会ウィークでした。皆様、本当にありがとうございました。
多種多様な餞別たちが僕の部屋にはあります。



1.今治マフラー
⇒ありがたく使わせて頂きます!


2.エヴァンゲリオン新劇場版 AIR FRESHENER
⇒よく分かりませんが、使わせて頂きます。


3.『地球を遊ぼう!』
⇒2年間海外旅行できませんが、読ませて頂きます。


4.にんじん栽培セット
⇒栽培します。


5.おかぶ栽培セット
⇒栽培します。


6.色紙!本当にありがとう!


まぁ、とにかく個性的な餞別がそろいました。ありがとうございました!



そして、明日からJICA二本松青年海外協力隊訓練所に入所する。
65日間、朝のラジオ体操から22:30の点呼まで、みっちりヤル。

そして、インドネシア語のレベルをぐいぐい伸ばすぞ!


★グローバルフェスタ2010@日比谷公園
先週末、協力隊の同期と一緒にグローバルフェスタに参加してきた。
協力隊のブースでゲリラ的に広報活動をしてきました。

ひとり、興味を持ってくれた人がいて、すごくうれしかった。
「協力隊って良く分からない」って言われるけど、広報活動を通じて少しでも協力隊の活動を広めていきたいと思った。


★10月5日@入所前日
そして、いよいよ明日から訓練が始まる。
「研修」ではない。「訓練」である。
「研修所」ではない。「訓練所」である。
「自衛隊」ではない。「協力隊」である。


65日間、若い男女が200人も共に生活しながら、途上国でサバイブするための術を身につける。何が待ち受けているのか?楽しみだ。




次回、二本松訓練所篇に続く。

2010年9月23日木曜日

近づく旅立ちの日

平成22年度第3次隊の派遣前訓練は、10月6日にスタートする。
僕は、福島県の二本松訓練所に入所することとなった。

今まで送別会、壮行会、餞別・・・たくさん頂きました。
本当に感謝します。

風呂敷
エコ染料を使用したタオル
お菓子
色紙
目玉親父の形をしたライト、etc, etc

多種多様な餞別を頂き、本当にみなさんに感謝しています。


僕も、お世話になった大学の指導教員にひとつプレゼントを書いた。

「生涯青春」

吉田天龍書

我ながら久しぶりに良い作品が完成したと思った。
来週、大学の先生に渡すつもりだ。


<今後のスケジュール>

いよいよ、訓練所入所まで2週間を切った。
実質的に、10月5日が東京最終日となる。

9月25日~26日:法事
9月28日:大学にてご挨拶、飲み会
10月2日:送別会
10月3日:グローバルフェスタ@日比谷公園


10月6日:二本松訓練所入所


~~65日間の訓練~

12月9日:二本松訓練所退所


12月13日~17日:川口市役所及び埼玉県庁、表敬訪問
12月25日前後:出発か???


特段予定を入れているわけではないので、お時間がある方がいれば
ぜひお会いしましょう。


訓練所での様子も逐次レポートする予定。
次回、二本松訓練所篇に続く。

2010年9月3日金曜日

山梨合宿編

協力隊の研修で山梨県のキープ協会に出向いた。


内容は、
1.環境教育企画の概要、立案、活動のコツ
2.インタープリテーション概論


<とにかく場所がいい!>

ジャージー牛乳、最高!
Country Road Take me Home~~~

<体験型コンテンツ>
座学は基本をおさらいするだけで、基本は手、足、耳、目、鼻を動かす!
そんなアクティビティーが中心となった。五感を使った研修、最高!

森の中で参加型コンテンツ

<自分自身も浄化?>
青い空、白い雲!夜は草むらに寝転がって星空を見上げた

NIGHT WALK企画!
夜の森を歩き、目を閉じて、耳をすまして・・・そこから見えてくるもの、
聞こえてくるものって何だろう?


夜、草むらに寝転がって夜空を見上げた。
夏の大三角と天の川が僕の視線に飛び込んできた。


普段は考えないことや感情が急に湧いてきて涙がこぼれた。


環境教育?
自然と人、人と人、自然の素晴らしさを伝える・・・
ふわふわしたことがよく語られるけど、自分自身のことを振り返り、人間も自然の一部であるというアタリマエのことを気付かせてくれる、そんな活動だと僕は思った。


心が浄化されたところで、みんなでジャンプだ!




心から感動した!と言える3泊4日の研修会だった。
また行こう、清里の森へ。

2010年8月28日土曜日

Willingness to pay?

Willingness-to-pay, A necessary condition for successful community development?


One of the target issues in Indonesia is to prevent de-forestation by people's participation. Nowadays, Government of Indonesia emphasizes community's participation in forest conservation programs. This means the premise that peoples are required to contribute nominal amount of money, time and labor force to forest conservation program.



Question
Are people willing to pay their own money for forest conservation program?
Are people willing to spend their time on forest conservation program?


These two are the fundamental questions with regard to people's participation and forest conservation, so that it is necessary to understand the structure of willingness-to-pay in the targeted areas.




One of my tasks in Indonesia is to examine and understand people's willingness-to-pay in the forest depended communities. I will do my best and do contribute to policy issues in Indonesia.



2010年8月24日火曜日

研修@東京編2

<東京研修@後半戦>
1.研修後半戦は、環境教育の手法を学ぶ時間だった。
たとえば、
こんな教材があるよー
こんなゲームがあるよー
こんな参加型コンテンツがあるよー

様々な環境教育手法及び各々のメリット・デメリットを学ぶわけだ。

たとえば、こんなゲームがあった。

1.バケツに水を用意する。
2.参加者には、汚水の入ったコップを渡す。
(たとえば、洗剤、油、ゴミ、食べカス・・・)
3.ファシリは、多摩川の流れを上流から解説し、A村では食べカスが流され、B村ではBBQの油が流され・・・と解説し、それぞれの場所で流された汚水を参加者はバケツに投入していく。
4.最終的にバケツの水は下流の汚水に変化する、と。

これは、身近な環境を考える上で、持って来いなコンテンツだと思った。
参加型で、且つ水が汚くなっていく様子が手に取るように分かるからだ。


それと同時に、自分は一体どれだけ川を汚してきたのか!と良心の呵責というか、自分のダメダメ具合に絶望していくゲームでもあるわけだ。

すみません。


2.プレゼン
やはり、日本中からキャラの濃い人たちをかき集めてきただけあって、
グルワや発表は個性的でとても興味深かった。

ただ、各自バックグラウンドが全然違うし、開発専攻の人なんていないから、
生産的なグルワを行うのは難しい面もあると感じた。だが、異なるバックグラウンド
であったとしても、常にアウトプットの出せるグルワを心がけることが大事なんだなぁー
と、改めて考えさせられた研修だった。


次回、研修@山梨合宿編に続く。

2010年8月22日日曜日

研修@東京編1

研修@東京編


環境教育隊員は
1.研修@東京、座学で6日間
2.合宿研修@山梨、三泊四日
このふたつがマストである。


<研修@東京、前半戦>
簡単にいうと「環境問題と保健衛生、そして工学的な問題解決の事例」。

たとえば、
ゴキブリ⇒感染症
ハエ⇒感染症
とにかく汚いモノ⇒感染症

こんな話を3日間聞き続ける内容である。
最終的には、
特大ゴキブリ、密集隊形ゴキブリ、密集死骸ゴキブリ、etcとにかく、キモイ写真を見せられ、その危険性を鼓舞するわけである!

そして、
こんな便所が良い!
こんな排水処理が良い!
こんなコンポスティングが良い!

工学的な問題解決が紹介されるわけだ。

でもね、開発と環境の問題って、すべてが工学的なアプローチだけで
解決できるわけじゃないと僕は思うんだ。概念的な部分、僕たちの
マインドセット、オリエンタリズム的発想・・・・・・社会科学的な発想も
同時に必要だと僕は思う。


<同期隊員とのふれあい>
やっぱりというか、何というか・・・今回も幹事になっちゃいました。
初日の飲み会でお誕生日席に座ってしまったことが失敗だったなぁー(汗)

とにかく、個性的なメンバーがそろった平成22年度第三次隊の環境教育隊員たち。
総勢23名の特大集団である。

メンバーの属性はさまざまだ。たとえば、
A:仏像職人⇒大学入学⇒サラリーマン⇒協力隊
B:新卒の23歳男性
C:大学院修了⇒公務員⇒後期博士課程で博士号目前⇒協力隊
D:学校の先生⇒現職/退職で協力隊
E:退職して退路を断って参加!
F:県庁の職員⇒現職で協力隊
G:初海外が協力隊!

もう、とにかくキャラの濃い人たちを日本中から掻き集めてきました!っていう感じ。
そして、何より目的というか夢というか、そういうものを持っている集団なんだ。

話を聞いていて本当に気持いし、みんな潔いんだ。
北海道から沖縄まで、こんなにステキな人たちが一堂に会する機会なんて滅多にない。

だから、僕は決めたんだ。
熱い皆さんに負けないぐらい熱い思いを胸に頑張るって。

そんなことを考えさせてくれた熱い6日間だった。

研修@東京後半戦に続く~

2010年8月16日月曜日

Why JOCV?

Aug 16, 2010


(背景)
修士課程修了後、妹の学費やら親の退職やら、いろいろと考えた末、
就職することを決断したわけだが・・・


「好きなら頑張れよ」
って、私の好きなコトバなのだが、今の自分は全然そのコトバを実践
できていないと感じた@2009年秋。


私のキイワードは、Development Studies, Indonesia。
やっぱり、このふたつしかない!とつくづく感じた。

開発、インドネシア、ある程度の経済的安定。
これらの3条件を満たしていたのが協力隊だった。


もうやるしかない!
即断即決で説明会に参加し、試験を受けることとなった。


(受験編)
1.エントリーシート
⇒一般公開されている。
内容は、JICA職員が読んで一次選考している模様(推測)。
面接でESの内容を聞かれるので、気合入れて記入。

また、健康診断を各自受診して提出しなければならない。
これが、すごく厳しい。
「とりあえず、コイツなら途上国の農村でも死ぬことはないだろう・・・」
みたいな判断基準だと思われる。協力隊受験者は、健康診断で
涙を飲むことが多いらしい。


2.面接
4対1の面接を約30分。
Aさん:事務係なので質問せず。
Bさん:専門家@農村開発、環境教育等。開発援助関連の質問を
してくる。開発学選考なら何も心配ない。
Cさん&Dさん:JICA職員。ESに沿って一般的な質問をしてくる。
私の時は、インドネシア担当の管理職だった(恐らく課長級)。
適正、やる気、本気度等を観察している模様。


概して穏やかな面接である。
とにかく、
1.大きな声で
2.元気よく
3.わたし、途上国の農村でも死にません!
と、声高らかに宣言しよう。そうすれば、何とかなる。





(夢へ)
一生、インドネシアと開発の世界で生きていたい。
もし可能なら、教員として研究・教育・実践に携わりたい。
いや、努力すれば可能だ!




次号、派遣前技術補完研修編へ。



Heading for the future

Aug 16, 2010


青年海外協力隊日記、いよいよ始動。
明日からJICAで派遣前講座が始まるため、
本日から協力隊に特化したツブヤキをまとめることにした。

主な目的は、
1.自分の呟きをまとめる
⇒自己分析、おれ、あの時あんなこと考えてたなぁー

2.これから協力隊を目指す方への情報提供
⇒合宿から派遣、帰国まで、余すところなくレポートする。


It is too hot in Tokyo to do something productive. But, I cannot stop myself. I don't want to waste my time, which is one of the most scarce resources in the world.

Finally, JICA lectures on environment and development have began, so that I decided to twitter on web-log.
I am not sure what I will be doing in Indonesia in the near future, but I will do my best now.

 

自己紹介

自分の写真
Kenichi Yoshida(Mr).サラリーマン生活を経て2011年年始よりJICA青年海外協力隊でインドネシアに赴任。2013年1月に本帰国。