I am a JICA Junior Expert in Indonesia. Don't stop me now!

2010年12月20日月曜日

赴任準備なう

0.12月9日に出所してから一週間
無事に訓練所から出所したものの、とにかく忙しい。

先週は、表敬訪問ウィーク。
まずは、埼玉県庁を訪問した。
副知事殿より「埼玉親善大使」の命を承った。

KOBATON Tシャツをいただいた。
コバトンって何だ?
埼玉県のマスコットらしい・・・
県民も知らないマスコット・・・

ちなみに、埼玉親善大使の英語名称は、
「Saitama Goodwill Ambassador」 である。


次に、地元の川口市役所を訪問。
市長対応で高待遇だった。

しかも、餞別20,000円!
いとアリガタシ!


1.荷造りなう
必要物資を調達中である。

まずは、PC。お目当ての品が売り切れで仕方なくFUJITSUを購入。
PPTはアカデミックパックで、7,900円。安い。

外付けHDD、1個
登山シューズ、一足
雨合羽
ヘッドフォン
DVDドライバー
歯ブラシ
歯磨き粉
環境教育関連の専門書
などなど

すでに、赴任経費を使い果たしそうな勢いである。


2.語学
インドネシア語の勉強は多少はやっている。
正直言って、赴任前はもっと時間があるかと思っていたが、
思った以上に時間がない。

いわんや、職種関連の学習までは手が出せない。
今週、大学に行って論文を漁ってくる予定だが、
どこまで消化できるのか、相当微妙な情勢だ。


3.部屋が汚い
YOSHIDA KENICHI史上、もっとも汚い部屋となりつつある。訓練所が出所し、荷造りを始めたら、もう片付けなんてデキナイ。





荷造りのリミットは、1月4日だ。
それまでに、各種買い物を済ませ、パッキングを完了せよ!


4.年末の予定表
(1)21日@駒ケ根の隊員と会食、意見交換
(2)22日@SFC表敬訪問、論文検索、情報収集
(3)25日@結婚式@インターコン横浜
(4)26日@平成23年度1次隊派遣予定者と会食、意見交換
(5)27日@NPO法人「共存の森ネットワーク」忘年会及び前任者と飲み
(6)29日@研究室忘年会
(7)30日@友人たちと会食


いろいろと立て込んできたなぁー
とにかく、語学とパッキングを頑張ろう!

2010年12月12日日曜日

派遣前訓練終了

0.12月9日@派遣前訓練修了
ついに派遣前訓練が終了した。
訓練終盤、二本松訓練所は白銀の世界となった。

自室から撮影

初めは非常に長い訓練に思われたが、アッという間に終わった・・・
というのが正直な感想である。

訓練終盤は、とにかく忙しくてブログを書く暇がなかった。
訓練が終了しても、とにかく落ち着かない感じがする。

こうやって文章を書いていても、訓練所のことをまとめたり、
写真を整理することがなかなかできない。


僕にとって派遣前訓練とは一体何だったのか?


(1)語学:211時間の語学訓練はたしかに贅沢な時間だった。
だが、そもそも65日間で語学ができるようになるハズがない。

頑張ろうとすればいくらでも頑張ることができるわけだが、
毎晩夜中まで勉強したら絶対にカラダを壊す。
だから、訓練所の語学学習は最低限の内容となってしまった。
この点、かなり悔やまれるところである。


(2)経験値
所外ボランティア活動、皇太子ご接見、65日間の共同生活・・・
ストレスの多い環境ではあったが、様々なことを経験することができた。

ストレス耐性については、ちょっとレベルが上がったかもしれない。
日々、全てのことが訓練だから。


(3)素晴らしい出会い
本当に素晴らしい出会いがあった。
また友人ができたし、良い経験をすることができた。

さすがに65日間も共同生活すると、変な絆が生まれてくる。
だから、訓練半ばで断念せざるをえない隊員が出た時、
訓練所全体が暗い雰囲気になった。


(4)改めて「青年海外協力隊隊員」として・・・
隊員としての重みはデカイ。
別に僕は国家とか国境とか、そんなものドウデモヨイと思っているし、
そんなものに縛られて生きて行く気はまったくナイ。

だが、地元二本松のみなさんの声援には目を見張るものがあった。
修了式には地元の農家のおじいちゃん・おばあちゃんが出席し、
二本松駅では協力隊の隊歌が流れる。
お世話になった居酒屋のママから祝電が届く・・・

たしかに、事業仕分け等、我々に対する風当たりは非常に強い。だか、そんなご時世であったとしても、協力隊に期待してくれる人たちがいることは、非常に心強い。

修了式では久しぶりに号泣してしまった。


1.赴任に向けての準備
はい!

1月6日の赴任に向けて、準備を本格化させます。
買い物、各方面への挨拶、忘年会等、大忙し。

ですが、出来る限り多くのみなさんにお会いしたいと思います。
ご都合のつく方は、ぜひ一杯やりましょう。


2011年1月6日、僕は公用旅券を手に任地へと旅立つ。


自己紹介

自分の写真
Kenichi Yoshida(Mr).サラリーマン生活を経て2011年年始よりJICA青年海外協力隊でインドネシアに赴任。2013年1月に本帰国。