ゴミ問題と水俣病について語る
2011年11月8日(火)、公園周辺のチマチャン公立
第一小学校にて出前授業を実施したので報告します。
当日は、地元テレビ局も取材に駆けつけ、にぎやかな
授業となりました。
チマチャン公立第一小学校は、環境教育に力を入れています。
Kader Anak Cinta Lingkungan(自然を愛する環境リーダー育成)
というプログラムを実施しており、環境教育に力を入れています。
私は、今回の出前授業で3つのことを伝えました。
(1)なぜ、インドネシアにとって自然を守ることは大事なのか?
ユドヨノ大統領のスピーチを引用しながら、いわゆる環境サービス
について、分かりやすく解説しました。
(2)ゴミ問題
なぜゴミのポイ捨ては問題なのか? 保健衛生の問題と絡めて
解説しました。また、3Rの実践事例を紹介しました。
(3)水俣病の紹介
任地周辺は農民が多いことを鑑み、水問題の事例として水俣病
を紹介しました。
環境リーダーの児童たち |
児童に質問を投げかける隊員 |
引き続き、チマチャン公立第一小学校で出前授業を実施すべく
教員と相談しながらカリキュラムを作っていく予定です。
今後も、公園周辺の小中学校にて出前授業を実施し、
任国の環境問題解決に向けて努力する所存です。
林業省 森林自然保護総局
グヌン・グデ・パンランゴ国立公園
青年海外協力隊(環境教育)
吉田賢一