I am a JICA Junior Expert in Indonesia. Don't stop me now!

2012年1月29日日曜日

停電と暴風雨

0.任地の天気
1月第四週、暴風雨が続く。とにかく悪天候、ひどい。
屋根は吹き飛ぶ、木はなぎ倒される・・・

結果、電線が切れ、チボダス地区の電力はストップ!
二日間、電気なしの生活を体験することができた。

ローソクと登山用ヘッドライトのありがたみが
身にしみた・・・

電気がついた日、お祝いにイワシの缶詰を食べた。

白米、スープ、イワシの缶詰

この悪天候、まだまだ続きそうである。
霧が出る日は視界が・・・

霧の公園管理事務所

4月1日の山開きまで、悪天候に悩まされそうである。




2012年1月12日木曜日

植樹祭を実施

シトゥグヌン支所周辺にて植樹祭を実施!


2012年1月11日にグヌン・グデ・パンランゴ国立公園
Situgunung支所周辺にて植樹祭を執り行いましたので
ご報告します。

本件は、三菱商事株式会社殿と公益財団法人オイスカ殿が
当国立公園の敷地内にて植林を実施するという案件です。
植樹祭当日は、三菱商事殿、オイスカ殿、当国立公園及び
林業省より多数の方に出席して頂きました。

挨拶する当国立公園所長、アグス

本案件の特徴は、熱帯林再生にって効果的であると言われる
「宮脇方式」という植樹方法を採用していることです。三菱商事殿は、
長年に渡り宮脇方式を採用し熱帯林再生プロジェクトに取り組んでいます。
今回の植樹もその一環として当国立公園敷地内で実施して頂きました。

植樹に取り組む三菱商事社員、オイスカ職員、地元小中学校の
児童生徒、及び当国立公園職員


インドネシア林業省は、荒廃地の回復に積極的に取り組んでいます。
しかしながら、資金不足の為、満足いく植樹を実施できていない状態です。
今後も、民間の皆様からご協力を頂きながら荒廃地の回復に取り組むべく、
努力していく所存です。


*1.三菱商事「熱帯林再生実験プロジェクト」
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/csr/contribution/earth/activities03/

*2.公益財団法人オイスカ
http://www.oisca.org/


林業省 森林・自然保護総局
グヌン・グデ・パンランゴ国立公園
青年海外協力隊(環境教育)
吉田賢一




2012年1月8日日曜日

新年おめでとうございます

0.1月初旬の天気
雨、曇り。晴れることはほとんどない。
4年に一度、ジャカルタは大雨に見舞われるというが、
そんな気配がぷんぷんする。正月早々、雨模様。

1.年末年始
年末年始は、ジャカルタで年越し蕎麦とお雑煮を食べた。
若干の正月気分を味わったわけだが、しっくりこない。

暑い正月、花火が街中であがる正月、不思議だ。
ジャカルタでは、大みそかの夜に打ち上げ花火を
上げる。なぜだ?


2.新年始動
2012年は1月2日から出勤。この国に、年末年始休暇は
存在しない。断食明け休暇が、日本で言う年末年始休暇
みたいなものだからだ。

私も1月2日の朝に通常出勤。すると、ほぼすべての職員
が出勤していた。「平時」でも全ての職員が出勤することは
稀な職場なのに、1月2日にはほぼ全員出勤していた。
なぜだ? 不思議の国、インドネシア・・・


新年2日から相当に忙しかった。企業からの問い合わせが
相次ぎ、ドタバタ。11日には三菱商事殿の植樹祭がある。
どうも落ち着かない。忙しいのは良いのだけど、落ち着いて
思考する時間が欲しい。


3.ふぉとふぉと
年末に近所のサファリパークに行った。少々写真を掲載。

至近距離でニンジンを与えることができる。

前任者と共に with 象さん
12月には、家の裏庭で桜の花が咲いた。

ピンボケですが、桜の花。
そして、12月30日にはジャカルタ近郊のゴミ最終処分場を訪問。
標高30メートルの巨大なゴミ山だ。
高い経済成長率、そして人口増加・・・
廃棄物問題の行方は如何に。
そして、我々に出来ることとはいったい・・・

ゴミ山周辺にはゴミ回収人が4,000人から5,000人程度住んでいるという。

最終的には標高80メートルくらいになるという。

宇宙船地球号の向かう先は何処なのか。
残りの任期は365日、気を引き締めて走り抜ける所存。




自己紹介

自分の写真
Kenichi Yoshida(Mr).サラリーマン生活を経て2011年年始よりJICA青年海外協力隊でインドネシアに赴任。2013年1月に本帰国。