曇りときどき計画停電。
電力が不足しているので、各地域で計画的に停電中。
これがジャワ島なのだ。
1.一月最終週
今週は、常夏の疲れを感じた一週間だった。
語学学校の授業が15:00まで延長されたからだ。
朝8:00から15:00まで授業は結構きつかった。
そして、今週からスンダ語の学習がスタート。
発音がとにかく難しい!
英語、日本語、ネシア語、スンダ語・・・
もうゴチャゴチャである。
2.フィールドトリップ
今週は、さらにボロブドゥール遺跡とゴミ最終処分場にでかけた。
世界最大の仏教遺跡、ボロブドゥール。
何回も来ていると、来るたびに感動が薄れていく(笑)
ボロブドゥールの頂上から |
遺跡裏側から。遺跡全体を見ることができる。同期隊員と共に。 |
帰宅途中、ムラピ山噴火の被災地近辺を通過。
土石流がすごい。
なぜ、こんなに危険な場所に家を建てるのか?
僕にはそんなことを言える資格はない。
それにしても、危険極まりない場所であった。
土石流で消滅した家屋たち。 |
ゴミ山には通い慣れているものの、臭いは強烈である。
そして、牛の数が多い!
牛がゴミを食べる→その牛を人間が食べる
ゴミの循環?
ジョグジャカルタ市のゴミ山。ゴミを拾う人、ゴミを喰う牛、そして・・・ゴミ山の未来は・・・ |
開発途上国では、様々な問題が同時に発生している。
日本では、公害、地球環境問題等は時間差で問題視される
ようになった。
様々な資源が欠如している途上国で、問題が同時多発すると
対応は困難を極める。どうすればいいのか?
ゴミ山に行くたびに考えさせられる。
2.赴任日程
2月4日に語学訓練を終了し、4泊5日かけてジャカルタへ帰着。
その後、2月11日に配属先に赴任することとなった。
無理せず、のんびり、でも全力投球で頑張りたい。
どうやら、僕は森林警察の寮に住むらしい・・・
また男子校かよ・・・orz
青年海外協力隊は、国民参加型のボランティア事業という位置づけである。
2年間の契約で配属先と協議しながら自由に活動することができる。
たしかに、隊員には人事評価はないし、あくまでもアマチュアがやる
国際協力なので事後評価もない。
だが、このことに甘えてはいけないと思う。
隊員は、仕事/業務をしに赴任するわけだ。
必ずしも結果が求められていない立場だからこそ、
自分に厳しくしないと、良い仕事はできないと思う。
赴任前にこのことだけは再確認しておきたい。
もちろん、どんな仕事にも共通するアタリマエのことだと思うが・・・