2012年2月14日、当国立公園周辺のグデ公立第二小学校
にて出前授業を実施したので、報告します。
グデ公立第二小学校は、当国立公園と私有地との境界に
位置する小学校です。学校周辺は、お茶畑と豊かな森林
で彩られています。
私は、当国立公園チアンジュール支部の実施する出前授業
に参加し、インドネシアのゴミ問題について発表しました。
発表する隊員 |
高い経済成長率と人口増加が続くインドネシアは、
ゴミ問題と対峙せざるを得ません。今回は、ジャカルタ周辺の
ゴミ山の写真を見せながら、インドネシア全体としてのゴミ問題と
ゴミのポイ捨てやポイ捨てによる水質汚染等、身近なゴミ問題の
ふたつについて話しました。
プレゼンの後は、校庭で体験型学習、「見える化」授業です。
たとえば、下の写真は森林伐採が進んだ村で、なぜがけ崩れが
発生するのか?説明している様子です。
「見える化」授業の様子。 |
今後も、周辺小学校での出前授業を通じて、森林の役割や
インドネシアの直面する環境問題について分かりやすく解説し、
任国の社会経済の発展に向けて努力する所存です。
林業省 森林自然保護総局
グヌン・グデ・パンランゴ国立公園
吉田賢一
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