「食べる、トビウオ、夕日」
7月28日から31日までスラウェシ島のマカッサルを訪問した。
主目的は、バンティムルン国立公園の訪問。それ以外にも
「食べる、トビウオ、夕日」に感動した為、日記を書くことにした。
<7月28日>
マカッサルの国際空港に到着。
思った以上に近代的でびっくりした。
インドネシアの地方都市の空港は、どれも似たような作りで
滑走路の横に牛がいたり、とにかくのどかな感じなのだ。
しかし、マカッサル空港は違った。大きい、キレイ、そして
意外と使いやすい。うん、出だしは上々である。
マカッサルのあるスラウェシ島は、経済開発に力を入れている。
発電、道路、モノレール等、大型インフラ案件が目白押しだ。
誰が金を出すのか? もちろん、中国である。
ジャワ島でインフラ案件に参入すると目立つため、ジャワ以外の
島で大型案件に参入するという考えか???
実は、マカッサルには日本大使館の出張所がある。
早速、アポをとって表敬訪問。たまたま来ていた北里大の研究者とも
話すことができ、有意義な表敬訪問となった。
特に、北里大の研究者の話は興味深かった。
いわく、スラウェシ島には数か所ハンセン病のホットスポットがあり、
毎日新患の方が病院を訪れるという。北里は、マカッサルの
ハサヌディン大学の学生さんを受け入れたり、共同研究すること
によって、スラウェシのハンセン病患者を減らしたいとのこと。
北里の方の話は、すごく真剣であった。そして、良い仕事してるなぁーと
思い、自分も良い仕事をしなければ!と思ったのだった。
さてさて、夜はマカッサルの日本人会の方と夕食。
マカッサルと言えば「魚料理」、ということで中華系の魚料理屋へ。
そしたら、とんでもなくデカイ魚が入り口に置いてあった!
デカっ! |
Otak-otakと呼ばれるカマボコです。これ、大根おろしをつけて
食べると本当にうまい!
カマボコ。バナナの皮に包まれている。 |
余談だが、マカッサルで魚料理ばかり
食べていたら、既に慢性化した下痢が
治った・・・なぜだ???
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