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2011年5月7日土曜日

ニュースリリース9(2010年5月4日)

植林サイトを視察


5月4日に当国立公園サロンゲ支所内の植林サイトを視察したので
ご報告します。

当国立公園は、民間のラジオ放送局「Green Radio」様と協力し、
植林事業と地域住民の生活支援を実施しています。
「Adopsi Pohon」と呼ばれるプログラムでは、企業や個人が
グリーンラジオに植林のための資金を出資し、集められた資金の
約50%を植林事業に、残りの約50%を地域住民の生活支援に
用いています。
本プログラムには、日系企業にも多数出資して頂いております。

大日本印刷様による植林サイト
PT SHARP Indonesia様による植林サイト

植林事業は、気候変動対策やREDD+と言った分野で重要な役割を
担っています。特に、地域住民と協働しつつ森を守っていくことは、
地域住民の能力開発を図っていく上で重要です。

今後も植林事業を拡大するべく、民間企業との連携を模索していきます。
興味のある企業様におかれましては、ぜひ当国立公園までご連絡
頂けますようお願い申し上げます。

青年海外協力隊(環境教育)
林業省 森林・自然保護総局
グヌン・グデ・パンランゴ国立公園
吉田賢一

2 件のコメント:

Tokue さんのコメント...

植林でどんな森を復元しているの??熱帯雨林?

yossy% さんのコメント...

>Tokueさん
現在は、出来る限り熱帯雨林、もともと生えていた木を植えようとしていますが、以前は商業的な意味も強く、ユーカリやアカシアばかり植えられていたこともあったそうです。結果として、生物多様性が失われていったと・・・

現在、JICA専門家が荒廃地の回復ガイドラインを作成中ですので、ガイドラインができ次第、それに沿って植林を展開することになると思います。

自己紹介

自分の写真
Kenichi Yoshida(Mr).サラリーマン生活を経て2011年年始よりJICA青年海外協力隊でインドネシアに赴任。2013年1月に本帰国。